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2011年3月11日。その時に起こった実際の物語。 青森県八戸市の小学校の生徒たちは地球深部探査船「ちきゅう」の見学に訪れていました。 見学が間もなく終わろうとしていた時、大きく長く続く地震が発生し、その後、津波が八戸港にも襲来しました。 船内の大人たちも不安になる中、生徒たちが取った行動とは? 震災という試練の中で生まれた心の交流を描きました。
文:小俣珠乃 東北大学理学部地圏環境科学科卒。博士(理学)。 海洋研究開発機構(JAMSTEC)にて、アウトリーチや人材育成などを担当。2009年から2016年まで、「ちきゅう」および国際深海掘削科学計画(IODP)に関わる。現在は内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)革新的深海資源調査技術を担当。2020年度はクロスアポイントメント制度により東北大学総合学術博物館講師もつとめる。
絵:田中利枝 多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻卒業。 宇宙が好きになり科学と技術への興味がわき、この分野の為に再びデザインをしたい思いが強くなり、デザイナーとしてJAMSTEC、JAXAなどで勤務。現在、国立天文台にて勤務。 金田義行著「地球と生きる」(2017年)イラスト執筆。
津波の日の絆 ー地球深部探査船「ちきゅう」で過ごした子どもたちー 出版社:冨山房インターナショナル 文・小俣珠乃 絵・田中利枝 価格:本体1,800円+税金 購入サイトはこちら